どこへ行くみんなの党 結いの党 その２

みんなの党の新代表として浅尾慶一郎幹事長が選出されるそうな。

代表が交代した後の党の方針は今後どうなるのじゃろう。

前代表の渡辺喜美市は安倍政権との緊密な関係を声高に言っておったが果たしてどうなるか。

渡辺氏は新執行部にもこの路線を踏襲するように主張しているということじゃがどうか。

表向きには浅尾氏も「路線を変更することはない」というコメントをしているようじゃ。

しかし党内には安倍自民党へ近づいてきたことに対する批判の声もあるらしい。

渡辺氏の影響力がどの位続くかによって党がどっちへ行くか決まってくるのじゃろうか。



一方結いの党は政界再編に向けて動きを進めている。

日本維新の会の石原代表と結いの党江田代表が会談するらしい。



現状の一強多弱の構図が崩れるのは大歓迎だが、石原慎太郎さんにあまりあれこれかき回してほしくないという気持ちも少しある。

いや大いにある。

慎太郎氏の信念の強さには敬服するが、決めたことをひっくり返すのではなく決まったことを官僚や既得権益側の抵抗に負けずにやり遂げるという点で貢献してもらえればよいのにと、最近よく感じるところじゃ。

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