【小池都知事がまた慣習打破の指示を】
〓〓〓小池都知事がまた慣習打破の一声を〓〓〓
最近のワイドショーの定番となっている話題言えば
トランプ大統領のツイッター発信に関することと
小池東京都知事をとりまく話題ですね。
「東京大改革」をスローガンにさまざまな発信をしている小池百合子
東京都知事がまた「これまでの慣習をやめよ」という指示を出しました。
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それは都議会の質疑で都庁職員による質問作成を禁止したことです。
都議会の主役は都議会議員なのですが
その質問の内容を都庁の職員がつくっていたことがあるようです。
小池都知事は就任後初めて来年度予算案を編成し、
その審議が間もなく都議会で始まります。
それに対して都議会議員が質問するわけですが
その質問を都庁の職員が作成することもあると言う、
なんとも情けない話です。
都庁の職員が聞きたいことあるいは追及したいことを
議員の肩書を利用して知事に突きつけるということでしょうか。
また、議員の方も楽をしたいということもあるのかもしれませんが、
もしそうだとしたら言語同断です。
〓〓〓そう言えば国会でも〓〓〓
小池都知事の考えは
これまで慣習的に行われてきた都議会での質問内容の事前通告を
どうやらなくそうという考えのようです。
まして都庁の職員がつくったシナリオ通りに進める議会など
とんでもないということでしょう。
と、ここまで書いて思い出すのは
国会でも同じようなことが行われてはしないかということです。
国会では与野党の議員からの質問に対して
担当大臣がメモを読み上げるというシーンが
TV中継でもたびたび放映されています。
何を訊ねられても「検討中」とか「前向きに考える」「ここでは回答は差し控える」など
どうにでも解釈できる答弁がたいへん多いように感じます。
うがった見方をすると何か具体的なことを言うと言質を取られ、
あとで不利な状況になるのを避けようという意味なのでしょうか。
そして大臣席の後に陣取った各省庁のお役人の耳打ちによって
答弁をするロボットのような存在に見えてしょうがありません。
〓〓〓堂々と自分の言葉で〓〓〓
でも、もう心配はいりません。
まずいことを言ってしまっても
与党は圧倒的多数を占めているのですから
何を言っても最後は強行採決という手がありますので
反対派の追及をこわがることはありません。
もしもまずいことを言ってしまったら
後で「これは新しい判断です。」と開き直れば
そのうち世間は忘れるでしょう。
役人のシナリオ通りにしゃべる機械仕掛けの人形となるより
堂々と自分の考えを表明する人間として行動しましょう。
2017-02-07 20:05
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